初心者に役立つ情報

必要な物と入稿方法

ペンタブレット

初めて同人誌をつくるにはどのような手順を踏めばいいでしょうか。同人誌をつくる為に必要な物、印刷所への入稿方法についてまとめました。まず、準備しなくてはいけないものが画材です。漫画を描く場合は同人用原稿用紙、小説を描く場合は小説用の原稿用紙が必要です。ケント紙のように厚い紙なら、同人用の原稿用紙でなくても構いません。次に必要なのが、ペンです。同人誌でよく使われるのがGペン、丸ペンなどのつけペンです。つけペンを購入する場合は、ペン軸、ペン先、インクの三つが必要になります。初めてつけペンを購入する場合は、ペン先が複数セットになったものがおすすめです。インクには染料インク、顔料インクがあります。同人誌をつくる場合は、印刷ではっきりと黒が出る顔料インクを選ぶようにしてください。漫画を描き終えたら、発行部数、入稿方法に合わせて印刷所を選びましょう。印刷にはオンデマンドとオフセットがあります。オンデマンドは少部数からでも印刷が可能なため、初心者の人におすすめです。入稿方法は業者によって異なりますが、一般的なのが郵送とオンライン入稿です。郵送は、自分で原稿が入る封筒を用意して、郵便局や宅配便を通して業者に送付します。オンライン入稿は、印刷業者が指定するファイル形式で原稿をアップロードし、データの内訳を記入して送信します。オンライン入稿の場合、印刷業者のサーバーが混雑しているとエラーが起きる事があります。データのバックアップは必ず取っておくようにしましょう。

理想の一冊にするために

本

自分で漫画や文章を書き、それを製本化したいという人が増えています。その製本化したものを同人誌即売会等で販売や配布をする事で多くの仲間と繋がる事ができるからです。そして、せっかく製本化するならきちんとした一冊の本にしたいと思う人も増えています。同人誌を印刷するなら、プロの印刷業者に頼みましょう。プロの印刷業者は様々な紙の種類を取り揃えていますし、自分好みの本を作る事ができるように色々な要望を聞いています。初めて同人誌を印刷する人のために各業者がインターネット等で分かりやすく説明しているので、初心者でも満足できる自分だけの本を作る事が可能です。表紙をカラーにするか、グラデーションにするか、無線とじにするか、中綴じにするか等も選べます。大量に印刷をする場合もちろん送料無料です。また、同人誌制作にチャレンジしたいけど、印刷会社について知りたいという人のために資料請求もする事ができます。それを見てからどういう本にしたいのか考え、漫画や小説を書くという人もいます。今人気が高いのが、全てをカスタマイズできる印刷です。紙の種類はもちろん、どういう加工をするかまで選べるので、徹底的にこだわりたい人におすすめです。さらに、業者と打ち合わせをする事でより自分の理想に近い同人誌を作れます。表紙がどういう色になるか確認したい、どんな本になるのか試しに印刷をしたいという人のために校正のサービスを行っている場所があります。そこで確認をしてから調整する事が可能です。

原稿イメージを忠実に再現

色見本

コミックや小説などの同人誌を高いクォリティで製本する場合は、専門業者に依頼してオフセット方式で印刷してもらうのが一般的です。オフセット方式は家庭用プリンターと比べても発色が良く、高精細な印刷を実現できる技術として広く普及しています。同人誌でも商業誌に引けを取らない品質が求められることが多いためオフセット方式が多く利用されていますが、版を使用しないオンデマンド方式は少部数でも安く印刷できる点が特徴です。業者に依頼して同人誌を印刷する際には、部数や利用目的に応じてオフセット方式かオンデマンド方式かを選ぶことになります。オフセット方式は幅広い用紙の選択肢が得られる点もメリットとして挙げられ、フルカラーで印刷される表紙にはPP加工やホログラム加工など特殊加工を施すことも可能です。コミック同人誌などの場合には表紙だけでなく本文にもフルカラーを採用する例が少なくありませんが、その場合はカラー印刷に適した用紙と解像度を選択する必要があります。色の再現や発色効果にこだわる場合は、用紙の選択肢を多く用意している業者の方がイメージ通りの同人誌を作るのに有利です。一般にカラーの場合は350dpiの解像度が、モノクロでは600dpiの解像度が適しており、小説の同人誌は文字を読みやすくするため1200dpiを選択する例も少なくありません。コミックではスクリーントーンの表現でAMスクリーンだとモアレが発生しやすくなりますので、これを防止できるFMスクリーンで印刷可能な業者を利用するといいでしょう。同人誌ではパソコンを使って原稿を作成する人も多いですが、フルカラー原稿の場合は画面で見るRGBと印刷に使うCMYKで色の表現が微妙に異なるものです。選択した用紙ごとに試し刷りができる業者を利用すれば事前に発色の印刷結果を確認できますので、原稿のイメージを忠実に再現した理想の同人誌を印刷することができます。